こんにちは!どこでも出張BBQ満福宮城です。
寒い日が続きますが、皆さんどのようにお過ごしでしょうか?
寒い日にはやはり温泉が最高ですよね!
宮城でも有名な秋保温泉に関しまして説明したいと思います。
秋保(あきう)温泉は、宮城県仙台市太白区に位置する、**「奥州三名湯」**の一つに数えられる歴史ある温泉郷です。仙台市中心部から車で約30分から1時間というアクセスの良さから、「仙台の奥座敷」として親しまれています。
約1,500年という驚異的な歴史を持ち、皇室や戦国武将、そして現代の観光客に至るまで、多くの人々を癒やし続けてきた秋保温泉の魅力を、その歴史、泉質、周辺の自然、そして楽しみ方の4つの観点から詳しく解説します。
1. 1,500年の歳月が紡ぐ「名湯」の歴史
秋保温泉の歴史は、古墳時代(第29代・欽明天皇の時代)にまで遡ります。
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「名取の御湯」としての始まり
伝承によれば、欽明天皇が皮膚病(皮膚のただれ)を患った際、秋保の湯を運び寄せて浴びたところ、またたく間に完治したと伝えられています。これに深く感動した天皇が「名取の御湯(みゆ)」の称号を授け、以来、兵庫県の有馬温泉、愛媛県の道後温泉と並び**「日本三御湯」**と称されるようになりました。
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伊達政宗公と秋保
戦国時代から江戸時代にかけて、仙台藩主・伊達政宗公をはじめとする歴代藩主もこの地を愛しました。政宗公は疲れを癒やすためにしばしば秋保を訪れ、藩主専用の「湯場」が設けられるほど、伊達家にとって重要な保養地となっていました。
2. 泉質と効能:心身を解きほぐす癒やしの力
秋保温泉の主成分は**「ナトリウム―塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)」**です。
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温まりの湯
塩分が肌に付着して汗の蒸発を防ぐため、保湿効果が非常に高く、湯冷めしにくいのが特徴です。冬の寒さが厳しい東北の地で、体の芯から温まる「熱の湯」として重宝されてきました。
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美肌と健康へのアプローチ
弱アルカリ性の性質は肌をなめらかにし、神経痛、関節痛、冷え性、慢性皮膚病などの改善に効果が期待できます。また、多くの旅館が独自の源泉やブレンドを持っており、施設ごとに微妙に異なる肌触りを楽しめるのも秋保の醍醐味です。
3. 圧倒的な自然美:磊々峡と秋保大滝
温泉街のすぐそばには、豊かな自然が織りなす絶景スポットが点在しています。
■ 磊々峡(らいらいきょう)
温泉街の入口、名取川に架かる覗橋(のぞきばし)を中心に広がる峡谷です。
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奇岩の芸術: 急流によって削られた奇岩・怪石が約1kmにわたって続き、散策路が整備されています。
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恋人の聖地: 橋の上から岩肌を覗き込むと、自然に削られた「ハート型の窪み」が見えることから、恋人の聖地としても認定されています。
■ 秋保大滝(あきうおおたき)
温泉街からさらに車で15分ほど山へ進んだ場所にある、幅6m、落差55mの名瀑です。
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日本三名瀑の一つ: 諸説ありますが、その規模と美しさから日本三名瀑の一つに数えられることも多く、国の名勝に指定されています。
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迫力の滝つぼ: 滝つぼの近くまで歩いて降りることができ、轟音とともに舞い上がる水しぶきは圧巻のパワーを感じさせます。
4. 現代の楽しみ方:温泉×グルメ×工芸
現在の秋保は、単なる宿泊地を越えた「観光のデパートメント」のような進化を遂げています。
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秋保工芸の里
こけし、箪笥、染物など、宮城の伝統工芸の職人たちが集まって住んでいるエリアです。制作風景を見学したり、絵付け体験をしたりと、宮城の文化を肌で感じることができます。
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秋保ヴィレッジと地場産品
地元の新鮮な野菜や特産品が並ぶ「アグリエの森」は、お土産探しに最適です。特に秋保の特産品である「秋保米」や、それを使ったスイーツが人気です。
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「さいち」のおはぎ
秋保温泉の名物として全国的に有名なのが、スーパー「主婦の店 さいち」のおはぎです。平日の朝から行列ができるほどで、甘さ控えめのあんこがたっぷりと乗ったその味は、秋保を語る上で欠かせないグルメとなっています。
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秋保ワイナリー
2015年に誕生したこのワイナリーは、秋保の風土を活かしたワイン造りを行っています。温泉地でワインを楽しむという新しいスタイルを提案し、カフェスペースも併設されています。
秋保温泉 概要まとめ
| 項目 | 内容 |
| 所在地 | 宮城県仙台市太白区秋保町 |
| 主な泉質 | ナトリウム―塩化物泉 |
| 主な効能 | 神経痛、関節痛、冷え性、疲労回復、皮膚病 |
| アクセス | 仙台駅からバスで約50分 / 車で東北自動車道「仙台南IC」から約15分 |
| 主な見どころ | 秋保大滝、磊々峡、秋保工芸の里、秋保ヴィレッジ |







