長崎県大村市のとりかぶと自然学校は、長崎と佐賀県境に位置する多良山系には天然記念物のオオキツネノカミソリが自生しています。特に多良岳頂上付近のいくつかの登山道脇の林の中には一面に黄褐色に咲き誇るオオキツネノカミソリの群落がいくつかあります。その群落は、7月末から8月中旬の盆の頃の夏山登山の風物詩となっており、九州内外からの多くの登山者の目を楽しませています。また、多良山系には春にはツクシシャクナゲの群落が各所に点在しており、轟の滝付近の自然林には国の天然記念物に指定されているニホンヤマネも生息しています。自然学校は各種キャンプ、研修会、交流会、展示会などに利用できます。団体、企業の研修やレクリエーションなど多種多様な利用が可能な施設です。駐車場は完備です。








