不用品であるゴミ分別の方法とゴミを減らす考え方

ゴミ分別

ゴミの種類

遺品整理や引越しの不用品にお困りではありませんか?大きなゴミをどうやって処分するかお悩みではありませんか。

ゴミを捨てる前に、私達はゴミを分別する義務があります。ゴミを分別することにより、不用品を売却したりリサイクルに出したりなど、資源を無駄にせず再利用することに繋がります。

遺品整理を行うときも、必要なもの、不要なもの、デジタル遺品、市など地方自治体が定める燃えるゴミ、粗大ゴミなど様々な分別を行わければなりません。引越しをするときも、引越し先に持っていくもの、処分するもの、売却するものと分別します。

いずれにしてもゴミを上手く分別するには、ゴミの種類や処理方法の基本的な知識とルールを知る必要があります。

一般ごみ

ゴミとは工場から排出される産業廃棄物と、店舗や家庭からでる一般廃棄物をあわせたもの。一般廃棄物は家庭ごみと事業系ゴミをあわせた総称で年間5000万トンを排出しています。家庭ごみは、指定袋に入る資源化物や粗大ごみ以外のごみのことと定められています。

産業廃棄物

産業廃棄物と聞くと一見危険なイメージがありますが、そうとも限りません。産業廃棄物とは廃油・金属など工場から出るゴミを指します。環境省環境再生・資源循環局廃棄物規制課によると平成27年度の産業廃棄物総排出量は約3億9,119万トンとされています。産業廃棄物は家庭ごみの7.8倍の量を出しているのです。

燃えるゴミ、燃えないごみ

燃えるゴミとは、自治体が燃やすと決定したゴミのことで可燃ごみともいわれます。逆に自治体が燃やさないと決めたゴミを、燃えないごみと呼びます。燃えるから燃えるゴミというわけではありません。お住まいの自治体によって分別品目が異なりますので、お住まいの自治体のホームページなどで確認して正しい分別を行いましょう。

資源ごみとは

資源ごみとはプラスチック製容器包装・ペットボトル・缶・ビンゴミなどのように再資源化が可能なゴミを指します。市町村によって資源ごみの分類は変わります。

いかがでしょうか。ゴミにも違いがあることをご理解いただけたかと思います。

考え方によってゴミが生まれる

ゴミとは「捨てたいと思うもの」を指します。どんなに価値があるものでも高価なものでも捨てたいと思った瞬間からゴミになります。逆に汚れていても壊れていても保管しておきたいと思っているものは、なかなかゴミとはいえません。

ゴミは最初から存在するものではなく、必要なものが不要になりゴミに変化します。つまり、私たちの考え方次第でゴミが生まれたり減らせたりします。捨てたいと思ったものはゴミになりますが、必要だと思った人に譲ったり換金したりすれば再利用されたことになり、ゴミは生まれなくなります。

何も考えず無責任に次々と物を捨てたりせず、使い終ったものをもう一度資源に戻すことで、埋め立て量や焼却工場で燃やす量を減らし、環境汚染を減らしていくことができるのです。

なぜゴミが増えるのか

ゴミが出る理由は何でしょうか。少し整理してみましょう。

  • 必要でないものを買う
  • 必要なものを買う
  • 買ったものを捨てない
  • 整理整頓の習慣がない
  • 収納スペースを増やし続ける
  • 捨てることを「もったいない」と思っている

ゴミを出す人は「捨てる」という概念が薄いんですね。結局、必要なものでも不要なものでも買って捨てなければゴミは増えます。増え続けたゴミを捨てずに、延々と片付け続け、どんどん収納を増やしていく人もいます。

ゴミを減らすにはどうすればよいのか

増えたゴミを減らすにはどのようなことをすればよいのでしょうか。

  • 捨てるものと必要なものを分ける
  • 買うときに「本当に今必要か」を考える
  • 不要なものを捨てるか回収してもらう

物を増やさないこと、物を減らすこと、この2つを同時に行うとゴミは自然に減ります。

自治体が指定しているゴミ分別のルールを知ること

ゴミ分別のルールを知っておきましょう。市町村によって異なりますが、例を出すと北九州市の場合、資源とゴミの分け方は、以下のようになります。

  • 家庭ごみは週2回、家庭ごみステーションに出す
  • 缶・びん・ペットボトル・プラスチック製容器包装などは資源化物ステーション
  • トレイ・紙パック・蛍光灯・小物金属・小型電子機器はスーパーや市民センターなどの拠点回収
  • 粗大ゴミは申込み後、有料シールを貼って指定の場所に出す
  • 古紙は集団資源回収

ゴミ分別の歴史

江戸時代からリサイクルの概念はあった

雨の力で動く水車や木材で建てられた家、暖を取るための火鉢。あらゆるものが自然で構成されていた江戸時代は、燃やしても捨てても微生物に分解され二酸化炭素と水に戻っていました。身の回りにある全てのものが土と水に返り、捨場に困ることも有害物質が出ることもなく、安全かつ自然にリサイクルされていました。

今では何も考えずに捨ててしまう使い終わったロウソク。江戸時代は高級品であるロウを再利用するために回収業者が買い取っていました。それほど物を大切にしていたのです。

戦後は何でも埋め立てていたので不衛生だった

戦後は焼却工場が少なく、ゴミ埋立場に何でも埋め立てており、生ゴミは腐敗しゴミ処理場周辺の住民は悪臭に悩まされていました。高度成長期に入ると、生ゴミや紙製品は燃やして埋めるようになったのでゴミの容量は減りましたが、陶器・金属はそのまま埋められていました。70年代に入ると分別の考え方が出てきて90年代にはリサイクルが増えてきました。そして今はペットボトルを資源として活用するなど分別の意識が高くなったとはいえ、人口増加に伴いゴミ問題も解決できていません。

プラスチックは土に埋めても分解されない

そして近年ではカップラーメンの容器やタバコの吸い殻をはじめ、数えきれないほどのプラスチック製品、ビニール袋、電化製品がゴミ捨て場に埋められています。プラスチックを分解できるバクテリアも存在しないので、長い時間そのまま残ります。

ゴミの分別や再利用について定められたリサイクル法が整備されたとはいえ、日本では毎年4000万トン以上のゴミが国土に残っています。これは単純計算すると国民一人ひとりが1日に1kgのゴミを垂れ流している計算となります。それだけではなく、燃えて空中に散った化石燃焼は完全に消滅しないですし、人工衛星などのスペースデブリ(宇宙ゴミ)も4,500トンを越えると言われており、一部は大気圏で燃え尽きずに地上へ落下しているという危険な粗大ゴミもあります。

ゴミ分別でゴミは減っている

一般廃棄物の排出・処理状況/産業環境管理協会 資源・リサイクル促進センターの統計によると、ごみ排出量は年々減ってきています。これは個人個人がゴミ分別を守り、企業はゴミが出る製品を減らすようになったからです。

ごみ減量の聖地ともいわれている徳島県上勝町ではゼロ・ウェイストを掲げ、平成13年、35品目分別を開始し焼却ごみは一気に減ったそうですが、過剰に細かく分類することを市民が嫌がり、逆効果になった愛知県の例もあります。静岡県熱海市や京都などは住民が分別しても、観光客がゴミを捨てるのでゴミが一向に減らないということもあるそうです。

福岡市は2005年に指定ごみ袋を相場より安い値段で有料化し、数年でゴミの量を15%以上も減らすことができました。またいくつかの資源ごみを一緒に回収し選別施設で分けるので、住民の手間も省かれ便利です。このことから、ゴミを減らすためには分別数だけ増やせばよいのではなく、市は住民が出しやすい方法を考えたり、住民もゴミ分別について今以上に関心を寄せ、知る必要があるのです。

不用品の回収は弊社にお任せください

近年では私達のライフスタイルを快適にするために、捨てる前提で作られたものや、過剰な包装によりゴミの量が増え続けています。そもそも膨大に増え続けていくゴミはどこに行くのでしょうか?ゴミの処理方法には限界があります。不用な遺品は廃棄すれば解決するというわけではありません。

最近ではイギリス経済学者が提唱したゼロ・ウェイストという「ゴミの処理を考えるのではなく、ゴミ自体を出さない」という考え方もあります。生前にリサイクルによってゴミを減らしていけば、膨大に増え続けていく遺品の量も解決していけるでしょう。

とはいっても引越しや遺品整理のときに、どうしても不用品であるゴミは発生します。弊社では、不用品の回収も行っていますのでどうぞお気軽にお問い合わせください。

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