皆さん、どうやっても片付けできない、そう思ったことありませんか?今回ご紹介する片付けのコツは、非常に簡単ですので最後まで御覧ください。
おそらく、このページにたどり着いた方は、以下のような思いをお持ちだと思います。
- 物を捨てられなくて自己否定に落ちいっている
- 片付けできないと思い込んでいる
まずは「私には片付けできない」「私は駄目な人間」という思い込みを一旦どこかに置いて、第三者の視点といいますか、自分を上空から見下ろしているような俯瞰的な視点でお読みいただければと思います。
メリット
今回は、「片付けのコツ」についてお話します。非常に簡単な方法ですので最後までご一読ください。
片付けのコツ
結論を言うと片付けのコツは「余白を作る」ことです。
余白を作るコツは2つあります。
それは床と机に物を置かないことです。
- 床に物を置かないこと
- 机に物を置かないこと
「えっ?それだけ?」そう思いましたか?
なぜ物を置かないと片付くのか?
「物を置かない」
これができる人は意外と少ないのですが、物を置かないというルールを守れば、余計な買い物も減ります。なぜなら物を置く場所が無いと物を買えないからです。
ゴミ屋敷のように散らかっている部屋を想像してみてください。大抵、部屋のスペース、いわゆる足の踏み場がないイメージがありませんか?
この「足の踏み場がない」という状況は「ゴミ屋敷」に共通している環境です。逆に綺麗な部屋は「部屋のスペース」がありますよね?
ドラマでも綺麗でお金持ちが住む部屋は物がありません。
つまり部屋の余白が多いわけです。
余白の大切さ
iPhoneデザインでも、枯山水でも美しいものは必ず「余白」が存在します。何もないわけでなく「余白」という物が存在するんですね。
スティーブ・ジョブズ、アップルのデザインを担当していたジョナサン・アイブ氏、伝説の工業デザイナー、ディーター・ラムス。彼らも何もない空間を大切にしてきました。
日本にある禅の枯山水も余白が美しさを作り出しています。
デザインのセンスが無い人、上手に片付けができない人も共通して、この「余白」の大切さを無視している傾向があります。
片付くとは「余白」である
これらのことから、「片付け」とは「余白を作り出す」とも言えます。
したがって、部屋や机に何もない空間を作るだけで、美しくなり自然に片付くのです。
まずは机から片付ける
机の上に物が多いと思考も散らかります。無駄なことを考える原因が沢山あるからです。
例えば
- 散らかった机の上をみてボールペンはどこかな?
- 机の上のものを見て、集中力が途切れる
部屋の中に無駄なものが多いと集中力も低下します。人間はモノを見て何か連想しますから、机に色んなものがあると色んなことを連想して集中力が阻害されることがあるんですね。逆に言えば集中力を高めたいなら、特に机の上は優先して片付ける必要があります。
次に物を捨てる
まずは、部屋の中のものを捨てて、できるだけ物を減らして、服も最低限のもの、あまり着ないような服はメルカリで売り払いましょう。
物を捨てることができないっていう人は「後で必要になるかも」「まだ使える」という心理などが邪魔をしているかもしれませんね。その気持は分かります。私も前はそうでしたから。しかし、思い返せば「後で必要になるもの」は意外と無いんですよね。
私は「後で必要と思ったものは大抵必要ないから捨てる」「まだ使えるものも、どっかに預けるつもりで一旦捨てる」と決断してからは、前より物を捨てられるようになりました。
まとめ
まとめると
- 余白を作るために物を捨てる
- 床に物を置かない
- 机に物を置かない
ということになります。
他に大切な考え方としては「不要なものを買わないこと」です。
買い物中に何か欲しいと思ったら、少し立ち止まって時間を開けて「本当に必要なのか?」と自問自答しましょう。
片付けで不要になった不用品は、不用品回収業者に引き取ってもらったりメルカリやラクマなどのフリマサイトで売却してしまいましょう。